遊戯王 希少資料 Vジャンプ【1999年8月号】を入手したので解説するよ!

本日の収集品。

遊戯王コレクションの世界

※表紙がめっさカッコいい……

ずっと前から探していた希少資料を遂に入手できましたので、今回このブログにて公開致します。こちらは1999年に販売されたVジャンプ8月号となります。この雑誌をどうして欲しかったのかと申しますと、この表紙を見れば納得されるかと思います。こちらの雑誌にはあの希少カードであるVジャンプ抽選限定で配布された通称A・Bセットと呼ばれるカードがどのように配布されたのか等の情報が事細かに記述されているからだ。

※A・Bセットの詳細はこちら⤵︎

www.yugioh-card-collection.com

表紙をよく見てみると、「VJ特製激レア公式ホロカード3枚セット2種類合計100名プレゼントと書かれている。なんとも読みにくい文章だし、これだけではなにもわからないので、とりあえず中身を見て見なければ……。

・1999年8月号のVジャンプは表紙・裏紙を見てみる。

まず中身を見る前に、雑誌の表紙と裏紙を見てみよう。当時のデザイン調で描かれた武藤遊戯と海馬瀬人が表紙を飾っていますね。正直、表紙だけでも満足できるレベルでクオリティが高いです。もうこれだけで満足できちゃうのですが、裏紙はもっとやばかった。

遊戯王コレクションの世界

※ちょっとかっこよすぎませんかね……。

すいません。この雑誌はもしかして遊戯王のために作られた宣伝雑誌ですか?思わずそうツッコミを入れたくなる程、当時からVジャンプは遊戯王に支配されていたことがよ〜くわかりますね。この宣伝広告だけではわかりませんが、このDMⅡは大変恐ろしいゲームで、数えきれないほどの子供達を破産に追い込んだ実績を後に残します。まさに闇のゲームと呼ぶに相応しい残忍さを秘めていたことに、当時のぼく達は気付きませんでした。現実に闇のゲームを再現してしまったKONAMIの罪は重い(※主に特典商法的な意味で)

※闇のゲームの餌食になった友人の話はこちら⤵︎

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 ・中身を拝見してみる。

さてさて、本題の中身を見ていきましょうか。 

遊戯王コレクションの世界

※全部ぼくにください。

早速意外な事実を判明しました。雑誌に掲載されている写真にはシリアルNo.00/50と書かれているのですが、遊戯の頭上に書かれた文章には「各、1〜50までのシリアルナンバー入りだぞ!!」と明記されています。そうなるとシリアルNo.00/50は配布されなかったということですかね。……もしかしたら原作者の高橋先生が所有していたりするのかな?それとも存在しない……?すごく気になります。あと、この特集ページの書き方だと、ダントツにAセットに応募が集中しそうだなという感想と、A・Bセットの攻守の合計値って同じなんですね……。もしかしたらこのカード達がセットとして選ばれた理由は、そういうことなのかもしれませんね。

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※若かり頃のごんぶとり遊戯さんがいる!お若いなあ……

この時期はまだ第1期vol.4の販売前だった為か、vol.4の発売前の特集ページがありました。落とし穴のQ&Aを見てみると、「基本的に必ず発動するなどの表記がない限り、使用者の意思で効果を発動でき、相手のカードに魔法カードの効果をつけることもできる」と記述されており、どうやらこの時代から既にコンマイ語が存在していたようだ。魔法なのか罠なのかはっきりしなさい。これだけでもう面白いですね 笑

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※応募券が残ってる!まじか……

なんとこの資料、A・Bセットの応募券がそのまま残っておりました。これは神資料だ……。やはりというか、一冊だけだとAセットかBセットのどちらかしか応募できない仕様だったようですね。Jジャンプの部数確保戦略が今と変わらないのも中々面白い。しかしこれは鬼畜だなあ。当時の人はこれを狙うために何冊購入したのだろう?

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※まさかのDMⅡの大会資料も……

応募券がまだ残っていたことも驚きだったのですが、なんとこの資料、DMⅡの大会についての詳細も記述されておりました。【世界一のデュエリストに配られるのは、あの「青眼の究極竜」だ!】という文言から、やはりこの大会は世界大会扱いだったようです。

 ※DMⅡの世界大会についての詳細はこちらは⤵︎

www.yugioh-card-collection.com

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 そして、この雑誌に記載されている究極竜なのですが、何か違和感ありませんでしょうか?ぼくも気づかなかったのですが、この究極竜はDMⅡ世界大会で配布されたカードとは別物なんですよね。 

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※とある日の会話

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※比較画像①

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※比較画像②

わかり難いとは思うのですが、Vジャンプ記載の究極竜は、現物の究極竜と比べて右に隠れちゃっているんですよね。これを一瞬で気付くのは凄いですよね……。

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※ウルシク版のアクアマドールの配布情報まで!

この資料にはウルシクのアクアマドールの配布情報及び、DMⅡ世界大会参加条件や東京ドームでフリー対戦を楽しめる旨が書かれている。あと気になるのがDMⅡは世界大会なのに、同日行われるOCG版の大会は「全国大会」扱いになっていることだ。これはあくまで仮説なのですが、元々KONAMIは紙の遊戯王カードの方には対して期待せずに、あくまでゲームの方に力を入れたかったのではないでしょうか?だってVジャンプの大会特集の組み方的に明らかにDMⅡに比重を置いているし、(OCG版の大会情報は最後のページの左下にしか記述がないし……。)大会の呼び方もゲームボーイ版の遊戯王の方が力が入っている。何より東京ドーム事件を引き起こした原因であるプレミアパックの物販スペースの異常な狭さを考えると、これはもうそうとしか考えられない。だってあれはどう見ても関係者だったら想定できる事態だったし。

 

当時のKONAMIの社内は、おそらくゲーム部門の方が社内権力は上だった可能性が非常に高い。つまりこの東京ドームを用いたイベントの舵取りもゲーム部門が全て握っていたのではないだろうか。OCG部門は恐らく会場が大混乱になることを理解し、主導権を得るためにこうなることを会議とかでだんまりしていたかもしれない「※そもそも口を出す権利を奪われていたかもしれないが」

 

・総括
 なんだか当時のKONAMI社内の闇を垣間見てしまったような気がする……権力争いコワイコワイなのだった。