コレクターという人種を紐解いてみた

一言にコレクターといえど、コレクションジャンルや宗教観の違いで一つまとめることは不可能です。事実、同じコレクター同士でありながらもそういった違いで対立を深め、殺伐とした雰囲気が生まれることも決して珍しくない。対立とは理解できない

もの同士が反発しあい発生するタイプと、利害関係の不一致により発生するタイプのどちらかしか存在しません。(※例外として対立自体を生き甲斐にしている人種もいますが、それはまあ今回は除外しておきます)なので、基本的には現実に起きている紛争やテロなんかと根っこは一緒なんです。争いなんて無い方が好ましいに決まっているので、今回はコレクターにはどういう人種が存在するのかをちょろっと書いていきたいなと思います。まずは理解から始めましょう。すべては理解から始まります。

遊戯王コレクションの世界

※頭がスクラップゴリラのまま、人と接してはいけない。

・コレクターという人種をざっくり分けてみた。

これまで色々なジャンルのコレクターの方々とお会いし、親睦を深めていくうちにいくつかのパターンが存在することに気付きました。結論から書くとこの様になります。

・懐古型

・感性型

・愛情型

・実利型

・使命型

大きく分けると以上の5種類となります。但し、それぞれのタイプが単一で存在していることは珍しく、大抵のコレクター様は複合型となっていますので、デカルト主義的な考え方をしなければ分別は難しい。とりあえずそれぞれのタイプについてはこれから解説していきます。

 

・懐古型コレクター

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もっとも多く存在するタイプであり、複合型の方のほとんどはこれに属している。つまりコレクターという人種を形成する基本ベースとなっている。子供の頃の楽しい経験や想い出を蘇らせるためにコレクターとなったタイプ。懐古型の比率が高いとコレクターを通したのち、遊戯王プレイヤー(通称:デュエリスト)に転職する確率が高い。

 

・感性型コレクター

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※山はいいよね

遊戯王の世界観・イラストに魅入られてコレクターになったタイプ。アニメを通して遊戯王に魅入られたタイプが多く、KONAMIの戦略通りに動かされた方々がこのタイプに該当する。懐古型とは逆にプレイヤーを通したのち、遊戯王コレクターに転職する場合があるが、基本的には遊戯王プレイヤー(通称:デュエリスト)のみで一生を終える場合が殆どであり、コレクターに転職する場合は既に愛情型へ変態していることが殆どである。遊戯王のアニメは歴代主人公ごとにストーリーが別れているため、感性型に属するもの同士が勝手に殺伐とする場合が多い。

 

・愛情型コレクター

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※歪んだ愛情はアウト

特定のカードに異常なまでの関心を持ち、極めんとする修羅の象徴。例えばブラックマジシャンガールを無限に回収し続けている人は、まさにこれに該当する。【特定のカード】に異常な関心を持つことがこのタイプの特徴であるため、例えばエラーカードという存在自体に興味を持って参入したコレクターだと、遊戯王に限らず他のジャンルのカードゲームに浮気したりする場合もある。カード以外にもキャラクターグッズ手を出す傾向も強い。特定のものにしか関心が無いためか、基本的に争いをしないタイプ。※ただし、自分が好きなものを誰かに誹謗中傷されると、切れたジャニオタの如くの姿を現すので要注意。

 

・実利型コレクター

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※世間的に評価され、爆アドを得たコレクターの図

コレクションカードにアド(実利)を求めるタイプ。経済圏で暮らす人間なら、誰でもなりうるタイプであるにも関わらず、他タイプのコレクターから一定の嫌悪感を抱かれている場合が多い。実利型コレクターになりうるパターンが無数に存在するので、自分はそうじゃないと思っていてもいつの間にかこれに該当している場合が多い。なので基本的には複合型が殆どであり、単一型の場合はコレクターではなく、ただの転売師である。遊戯王カードを転売する場合、かなりの知識量が必要なので敷居は物凄く高い。

 

・使命型

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※新しい発見は楽しい。

単一型は存在しない。複合型コレクターの成れの果てと言える存在。極一部のコレクターが知識欲や性癖に支配された場合に偶発的に誕生し、確定情報や情報ソースが不明なものを自ら労力を割いて調べ、それが達成されたら一人で勝手に絶頂する変態である場合が殆どである。それだけなら有益な存在である(?)のだが、これを更に拗らせるととんでもない怪物が生まれてしまう。

例えば、多くの有志達が情報を提供し合うことで形成され発展するのがコレクター界の常であり常識なのだが、どういう訳か「おれが一人でどうにかしなければ!」と勝手に思い込み、他コレクターを見下したりする。最悪、そのコレクターコミュニティごと壊滅させる事態を引き起こす可能性もあるため、速やかに処理しなければいけない。ハリーポッターに登場するヴォルデ・モートのような存在である。

 

・総括

コレクターを志す人なら絶対に知っておくべきことだと個人的には思う。なぜなら相手のことを理解して、ちがうもの同士が同じ世界を生きていく関係を守ることが人間らしい心だと思うから