本日の収集品。
新年号【令和】が発表されたましたね。令和となって初記事を飾るのはこちら、美しいお方であるKanan the Swordmistress(和名 女剣士カナン)様。
こちらのカードは2003年10月10日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたWCS2003の前夜祭、日本国内最終予選参加者に配布されたプロモカードとなっております。
記念すべき第1回の遊戯王世界大会のプロモカードとして配布されたという背景や、(正確には第1回目ではないのだが……)女剣士カナンというコレクター間では人気のイラストであるため、配布枚数が1600枚というそれなりの数が出回っているにも関わらず、高嶺の花という地位を維持し続けている。まさに現代遊戯王界の妲己と呼べるカードと言えるでしょう。
・WCS2003はなぜ第1回の世界大会と呼べないのか?
KONAMIからしたら、海外初となる遊戯世界大会故にそう呼びたいのも無理のない話ではあるのですが、実は1999年時点で世界大会という名目で既に大会が行われているのです。その証拠は別記事に記載がありますので、そちらをご覧ください。まあ、あの大会はKONAMIからしたら消し去りたい過去の記憶ではありますので、なかったことにしたい気持ちは痛い程理解できるのですが……。
※本当の第1回世界大会の記事についてはこちら⤵︎
www.yugioh-card-collection.com
※WCS2003に関する資料はこちら⤵︎
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・行方不明のWCS–002、WCS–003について。
実はKanan the Swordmistress以外にも、WCS–002 Victory Dragon(和名 ヴィクトリー・ドラゴン)とWCS–003 Black Luster Soldier(和名 カオス・ソルジャー」が存在するらしいのですが、目撃情報が皆無に等しく、インターネット上でさえ、画像すら出回っておらず、本当に実在するのかすら疑わしかったりします。当然、現在の所有者も不明であります。なので所有者のわかっている偉大なる戦士タイラーよりもこれらのカードは希少といえることになります。
また、当時の映像がYouTube上で残っておりその表彰式に映像も存在しているのですが、上記の2枚のカードが授与された場面が存在しないため、ぼくはただの都市伝説なのではと疑っていたりします。
※該当動画はこちら⤵︎
・海外イラストと日本イラストの違い
そこまでニッチな内容ではないのですが、例の如く女剣士カナンも海外の変態機関の性癖が騒いだのか、その影響により大幅なイラスト修正をされることになってしまった。児童ポルノに厳しい海外が、何故か大人の女性であるカナンを、ぺったんこ☆ろりカナンちゃんにわざわざ修正してしまい、もう目も当てられない事態に……。もう、何だかんだ理由を付けて自分達の好み(性癖)じゃないからイラストを修正しておいるとしか思えません。これ以外にも海外の変態機関の功績は数知れずですので、気になる方は下記の記事にて一部まとめておりますので、どうぞ⤵︎
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・総括
日本版のカナンの方が、ぼくは好きです。