YCSJ OSAKA 2019に参加して気付いたことを語ってみる

えー。ご存知の方はご存知かと思うのですが、コレクターが本来の生業でありながらステンレス製の真紅眼の黒竜がどうしても欲しくてYCSJ OSAKA 2019に参加して参りました。結果は以下の通りです。

そして、本気で勝ちを目指すつもりであったにも関わらず……、

この言い訳である。本当にどうしようもない。勝負の世界は厳しい。それは十分すぎるほどに身に染みているのにね……。

遊戯王コレクションの世界

※燃え尽きた勝負師に待っている未来は、大抵悲惨なものである。

と、まあ長すぎる前置きはこれくらいにして。その後は色々と会場を観察してきたので、今のKONAMIが考えていそうなことや、YCSJ OSAKA 2019を通して色々気付いたことを語ってみたいなと思う。

・いまのKONAMIはデュエルリンクスよりもOCGに力を注いでいる説。

元々デュエルリンクスはKONAMIが新規顧客の開拓及びOCG引退勢を呼び込みことを狙いとした戦略の一手として開発されたゲームではある「※勝手にそう思っているだけ」のですが、現在のアップルストアーにて提供されている上位199位までのゲームアプリ部門ランキングにデュエルリンクが入っていない。

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※2019年5月14日現在。

ランキングの仕組みが不明であるので何とも言えないし、アプリで遊べる遊戯王はそこまで廃課金を強いらなくとも遊べてしまう「今はどうかわからない」ので根拠としては些か暴論が過ぎるのだが、こういった事実は当然、社内評価に繋がり、それが現実へと姿を変えるのが一般的である。で、今回のYCSJ OSAKA 2019にもその結果が現れたのである。

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※パンフレットの表紙はOCGとリンクスを同等に扱っているが……。

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※OCGの景品一覧

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※デュエルリンクス部門の景品一覧

OCGの入賞景品に比べ、デュエルリンクスは明らかにしょっぱい。そのせいもあってか、現地で行われたデュエルリンクスのフリー対戦会等に参加した人々の数は疎らであった。そういう現状証拠を見た限り、いまのKONAMIはデュエルリンクスにはそこまで力を注いでいないと見て間違いないだろう。※大会の性質上、意図的なのかもしれないが……。

※過去のKONAMIゲーム部門とOCG部門の力関係がわかる記事はこちら⤵︎
 

www.yugioh-card-collection.com

 ・ステンレス製の真紅眼の黒竜を見せてもらった話

YCSJ OSAKA 2019のOCG部門において、ベスト64に入賞された方限定に配布されたステンレス製の真紅眼の黒竜。コレクターとしてどうしても一目見ておきたいということもあり、大会終了後に開催されたコレクターが集まる食事会に参加して実物見せてもらいました。

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※所有者はコレクター界の首領であるはっさくさん。ありがとうございます!

今回配布されたこちらのプロモカード。市販のスクリューダウンに入っているように見えますが、話を聞く限りだとKONAMIからプチプチで包装された状態ものを開封するとこの写真のまま出てきたようで、これまでの配布方法を考えるとかなり厳重に品質保持の徹底を意識したことが伺えます。前回のスターターデッキの件もあり、KONAMI側もコレクターという人種を意識し始めたのかなと思いました。さて、肝心の真紅眼の黒竜ですが、実物はステンレス製のカードにしてはかなりクオリティーが高く、過去に配布されたステンレス製の青眼の白龍やブラック・マジシャンと比べるとイラストや文字のぼやけが殆どなく、かなり実物のカードに近い状態でありました。やればできるじゃないか、KONAMIさん……。

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※裏側

個人的に、「裏側が本体なのでは?」と思ってしまうほど情報量が多すぎた。まず眼を引いたのは生産国が中国となっている点。どうやら今回のプロモは日本でなく海外で生産されたようだ。海外といえば、エラーカードの件もあってか日本と比べ「当社比」商品管理がザルである印象が強すぎる。今回配布されたプロモは現時点(※2019年5月14日時点)では64枚しか出回っていないのだが、実際、裏では相当数が流出しているのではと勘ぐってしまう。

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※コレクターから見ると、こういうものが見えてしまう。悪い癖がすぎますね……。

あと、この裏側の面白いところは品質管理に関する注意点が所々に見られる点だ。先程も話したが、こういうコレクター視点を考慮した説明文を見ると、やはりコレクターという存在を意識するようになったのかなと思う。※過去にも多少は記載があっても、ここまで徹底した説明文はなかったはず。

・総括

こういうお祭りはやっぱりいいよね。中々会いにくいコレクターさんともお会いできる機会も得られるし、楽しい。