自分でも意味不明なタイトルだなー。と思うのですが、これ以上にぴったりなタイトルを思いつかないので採用。どうもぼくです。今回の記事は前回好評だったコレクションアイテムの取引や、そのやりとりを肌で感じて貰おうという企画の再来です。ただ、今回の記事は人間の汚い側面を余すことなく、公開するので……そういうのが苦手な方は、今回読まない方が良いかと思います。
それでは、地獄の釜を開きますので、ご注意くださいませ
※前回の交渉云々についてのやりとりはこちら⤵︎
www.yugioh-card-collection.com
今回のあらすじ
コレクターのみならず、決闘者にも多くの愛用者が存在するヤフオクやメルカリ等のオークションサイト。CtoC「一般人同士のやりとり」のみならずBtoB「業者同士のやりとり」も盛んに行われる故に、予想だにしないトラブルを引いてしまうことも決して珍しくありません。ただ、確かなことは取引が成立した以上、ガイドラインに則り正しいお取引をしなければいけない。どんな理由があれどとも。
懸念していた事案が発生した……( ^∀^)
— 想い出さん@遊戯王コレクター (@Y0G0Y_skskMAN) 2019年5月22日
しゃーないのでこの事案で遊ぼう( ^∀^)
— 想い出さん@遊戯王コレクター (@Y0G0Y_skskMAN) 2019年5月22日
何があったのかと言いますと、タイトルの通りでして……。ヤフオクで抹殺の指名者の取引を成立させたのですが、落札してからしばらく経って、相手側が突然ゴネ出したというのが、今回のネタ記事を書こうと思った切欠なのである。
抹殺の指名者ってそもそもなんだ
Vジャンプ側とKONAMI側が企画し、生み出してしまった負の遺産。元々はVジャンプの付録だったのですが、そのあまりに強烈な効果と汎用性の高さ故に殆どの書店で予約完売。中には5月21日販売であるにも関わらず、5月20日に店舗販売分のVジャンプが完売するという逸話を残した。ぶっちゃけ、この件に関してはコレクターからしたらあまり関心のない話ではあるが、プレイヤーを副業としているぼくにとっては中々無視できない案件であった。
今回の取引の流れ
抹殺の指名者が10枚で11,500円即決という当時の相場通り「※2019年5月21日11時54分時点」の金額で出品されており、今回のVジャンプは定価590円ということで、この時点でどう考えて転売価格であったのですが、デッキを複数所有するぼくからしたら、「お、ええじゃん」という軽い気持ちと「手間賃として払うか」という納得する理由があり、取引を成立。あとはおうちに郵送されるのを待つだけだったのですが……。
わずか1日で定価の約3倍である。頭おかしくなる。
当然、転売師達から見たらこれは見過ごせない事実であり、10枚を11,500円で販売した彼は、こう切り出したのである。
色々と突っ込みどころは満載ではあるのですが、一番に言いたいのは「Vジャンプを落札したのではなくて、抹殺の指名者を落札したのだけど……」。これに尽きる。論点をすり替えて誤魔化そうとしてくるので、よし、この転売師と遊ぼう。そう思うのに時間は必要なかった。
正直、言い訳の段階で「あまりに高騰しすぎて、この金額では売れなくなった。すまん」的なことを正直に言ってくれれば仕方ないで済んでたのだけど、あまりに雑で、こちらを馬鹿にしたかのような言い訳をするからこんな面倒くさい人間の相手をしなければいけなくなる。こういう場面において、嘘をつくということはそれだけデメリットが多いことなのだ。
【入金前に全額返金させて頂きます「強制」】
この時点で、彼はこちらの返答を全て無視する前提で話を進めたがっているのが透けて見えてしまったので、容赦なく行く路線に変更。「ぼくはVジャンプじゃなくて抹殺の指名者を落札したのだ!君がVジャンプを買えなかったことは全く関係ないのだ!!」
商品説明欄にはその旨が書いてあれば、こちら側の過失だが……これはどう見ても相手側に瑕疵があるとしか言えない。ノークレームノーリターンを提唱する割に、自分はそれを守らないんか……。
「アカウントが抹殺される案件として……」途中から悪ふざけ感が漏れ始めていますが、相手もそれを了承したので話はこれで終わり。正直、これをただ言いたかっただけ感はある。【抹殺の指名者発動!対象はお前だ。】
おまけ
【2019年5月23日更新】
こうなることが予想できたので、念のために落札してた他の方の言い訳。これが面白かった……笑
全てがこんな感じでのほほんとしたものなら良かったのだけど、ここは地獄。全てがそうとは限らない。
ここは地獄かな?
根本的な解決にはなっていないけれど、子供が救われてよかった。
まとめ
正直今回の話はコレクター様方にとってあまり遭遇しない場面であるのですが、いきなり高騰したコレクターアイテムを購入する場合、こういう場面に遭遇する可能性がないとは言えません。正直こういうのに遭遇したら非常に面倒くさいのですぐに取引を打ち切ってしまった方がベストですね。あと一つ言えるのは……転売師から購入する場合、お金を払えばそれで終わりでないパターンも存在しますので、転売師から購入される場合は、細心の注意を払いましょう。いつのまにか鉄火場に足を踏み入れてしまっていることもあり得ますので……ご視聴ありがとうございました。