コレクターの心が迷子になる瞬間

コレクター様方の中でなにもしていないのにカードが無限に繁殖するという経験をした方は居られるだろうか?正直薬をやっていると疑われかねない経験談だが、「ああ〜!あるある!」と思われる方も少なくないはずだ。実はぼくもそういう経験を過去に何度かしており、その経験則からこうなってしまう理由も漠然とだが理解している。その理由とは、本来の収集範囲を逸脱してコレクションアイテムを収集しているからに他ならない。

遊戯王コレクションの世界

※自分の収集範囲に違和感を覚えている人にイラスト

 

 

 

・本来の領域外のアイテムを収集する行為を【心の迷子】と命名している。

基本的に本来の収集範囲が、そのコレクターにとっての心の拠り所なのだと個人的に解釈しているのですが、それをわかっていながらたまに本来の領域外のアイテムを収集している自分がいたりする。実はこの衝動買いにも似たような行為はコレクターにとっての極めて危険な行為だったりするのをご存知だろうか?これが深刻化するとコレクターとしての自身を見失い、引退及び隠居へと誘われることがある。この現象を心の迷子とぼくは勝手に命名している。

 

・最近のぼくの収集範囲がまさに【心の迷子】だったという話。

なんでこんな話をするかというと、ぼく自身が最近まで心の迷子に陥っていたからだ。面白いカードや、興味を持ったカードをどんどん購入することで自分がコレクターとなった理由を忘れ、そのせいでコレクターとしての自分の正体すらわからなくなり、いつしか遊園地で迷子になった子供のような心細い気持ちになっていた。象徴的すぎるのでもう少し具体的にわかりやすく書くなら「本当にこの道であっているだろうか?」「ここは何処だろう?」等と似た感情だった。この状態に陥ると、冒頭で述べたような症状。つまりコレクターとしての引退や隠居等のネガティブな感情が滲み出てくる。

※最近の記事を読み返すと、それがよく表れていると思う⤵︎

www.yugioh-card-collection.com

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ぼくの場合、最近はこのように需要があるであろう記事ばかりを書いていたので、自然とバズらせようという感情が先行してしまい、ぼくのコレクターとしての本来の目的を見失っていた気がする。ということで、本日は原点に戻るためのリハビリも兼ねて、つい最近第1期の完美品を入手できたので、それを見ながらひたすらに褒めちぎる記事を書きたいと思います。「要するに完全な自慢&趣味記事です」

・完美品・ハーピィの羽箒

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※ハーピィの羽根箒

DMⅡの特典プロモとしても配布されたハーピィの羽根箒。数こそは出回っているものの、完美品となると話は別だ。現役プレイヤー・コレクター双方に需要があることに加え、この時期のカードは大変デリケートであったために初期傷や枠キラありが殆どである。つまり完美品の羽根箒は本当に希少なのである。現存する完美品の羽根箒が市場に流れたらお財布と相談する必要はない。買え。ただそれだけだ。

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※いくらでも、完美品は欲しい

※このカードのより細かい詳細はこちら⤵︎

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 ・完美品・竜騎士ガイア

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※初のシークレットレアカードとして採用された、名誉あるカード

本体の攻撃力が600しかないことで有名となってしまった竜騎士ガイアであるが、vol.3より登場した初のシークレットレア加工が施された記念すべき第1弾を飾ったカードだという事実はあまり知られていない。こちらのカードも当然、完美品は希少であり、子供達の手心「物理」から逃れることに成功したこのカードは、未来永劫引き継がれるべき絶品なのだ。

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※馬と人を比べても実際こんな感じだろうなあ。

・話を戻す。

感情の言語化は非常に難しく、冒頭で述べたような心の迷子になってしまう状況に陥った場合はとにかく、原点へ戻ることをお勧めする。戻り方は単純で、これまで歩んできた自身のコレクターの私歴を少しづつ思い返してあげればいい。ただ、人によっては戻り方を忘れてしまったり、道しるべとして残しておいたパン屑「コレクションアイテム」が既に手元にない場合は、何もしないに越したことない。道標となるものがない状態で原点に戻ることはほぼ無理なのである。ただ安心して欲しい、コレクターの原動力となる原点を見失ったとしても、時間が経て向こうから自ずとやってきてくれる。感情の原点とは、そういうものなのだ。

・コレクション収集は慎重に。

コレクターをやっていると、収集ジャンルにもよるが、本来の領域外のアイテムに手を出してしまったことで気持ちが迷子になることがある。その場合はコレクター様方の個々が抱える感情や思いに親密に寄り添うことが一番の特効薬である。経済的に引退せざる得なくなっただとか、生活環境が変わったからというどうしようもない理由は除き、それ以外の理由及び漠然とした引退願望を抱くようになったなら、とにかく心の原点へ戻り、内なる自身と対面することをお勧めする。