特定の流出・エラーカードについて。

どうもお久しぶりです。最近なにかと忙しかったという言い訳もそうなのですが、ちょっととあることについて追っておりまして、しばらくブログを書けなかったのですが、とりあえず面白いものが出てきたので記事を書くことにした。題材はタイトル通り【流出カード】について。

 

・とある本との出会い。

 いつものように時間を捨てるぐらいならという気持ちで、意味なくツイッターを眺めていると、こんなリツイートが。

遊戯王コレクションのブログ

※これは。。。

【流出カードの起源】については前から興味があり、個人、団体、裏世界etc……あらゆる媒体を使い捜査していたのだが、必ず特定の場所で情報が途絶えてしまい追えなかった。そんな中でのこの情報は僥倖だった。ぼくは早速、Amazonで購入し、この本を読み進めてみたら中々面白いことが書かれていたので、本題に行く前にちょっと寄り道するね。

 

・遊戯王のゲームデザインはここから生まれたという話。

遊戯王コレクションの世界。

※オタク稼業秘伝ノ書 P35参照。

早稲田のマンションの一室から始まったスタジオ・ハードは、本の編集とデザインを手掛けるところから始まり、映画「ルパン三世 カリオストロの城」のムックが大ヒットしたことを期にいまでいうオタク産業全般を扱う会社に成長するのだけど、その中には遊戯王のゲームデザインも含まれてていたようで、やはり相当な稼ぎ柱だったようだ。当然、ゲームデザインを扱うということは。。。

遊戯王コレクションの世界

※あっ。。。

M&W版のテストカードの存在に大きく関係してくるわけで、ただこれまで静岡からしか出品されていなかったこの類のテストカード(ストレージから回収した猛者もいるらしいが)が、なぜこの地域からしか出品されず、都内である早稲田から見つからないのか、この時点ではまだ謎である。まあ、これは静岡には印刷会社が多いということで、なんら不思議ではないのですが、そもそも、本当に印刷したのか。確かめる術は筆者である高橋氏に聞くしか確かめようがないのである。「※これは後日ぼくから手紙を送って確認するかもしれない」

 

・やはり遊戯王。かなりの稼ぎ頭だったらしい。

遊戯王コレクションの世界

※オタク稼業秘伝ノ書 P55参照。

 ここでまた重要なことが書かれている。初印部数40万という数字だ。これはおそらく1999年2月4日に販売された(バンダイ版を除く)最初のパックであるvol.1のことであろう。40万部だと、ボックス換算で約2700ボックス。当時でこれだけ売れたのは流石である。

 

※vol.1の生産初期と後期では地割れ・落とし穴にテキストが一部変わっており、この発行部数からそれぞれ存在する枚数を特定できたりしないだろうか。。

要約

・2001年中頃に起きたとある事件。

遊戯王コレクションの世界

※オタク稼業秘伝ノ書 P66参照

遊戯王コレクションのブログ

※オタク稼業秘伝の書 P68参照

さて、本題はここだけ。パッと読んだだけでも穏やかな雰囲気じゃないことが伝わる内容だが、2001年の中頃にスタジオハードでいったい何が起きたのかをご紹介しよう。要約すると、親会社である「ドリーム・ネットワーク」は株公開バブルの波に乗り、10億円の融資を受けることに成功したのだけど、同じグループに所属しているA社が、勝手に7億円という大金を浪費。

 

※うち、ドリーム・ネットワークは1億円。スタジオハードは1億5,000万。

 

しかも、10億という金額を得てから1年足らずである。そこから親会社であるドリーム・ネットワークからスタジオハードの稼ぎ頭である事業を合併という名目で奪われそうになり、そこからなんやかんやで、稼ぎ頭であった遊戯王等の事業をブレインナビという会社(※現・株式会社ウェッジホールディングス)へ逃がすことになる。

※株式会社ウェッジホールディングスの詳細はこちら↓

遊戯王コレクションの世界

※オタク稼業秘伝ノ書と一致している。

www.wedge-hd.com

遊戯王コレクションの世界

※税金対策という名目でカズキングはスタジオダイスを立ち上げたというのが主な理由らしいが、実際は。。。?

まあ、こればかりは真相を確かめようもない。

 

・2000年〜2001年はとにかくゴタゴタしていた。

そう。とにかく組織内のゴタゴタが酷かったのだ。これまでの話を聞く限り、これは容易に想像できるだろう。だからこの時期のカードは比較的エラーカードが多く、アンカットシートの流出等が発生しやすい環境だったようだ。

 ※この件に関連している可能性がある事例はこちら↓

遊戯王コレクションの世界

※こちらの記事はまだだったので、写真だけ。。

www.yugioh-card-collection.com  

www.yugioh-card-collection.com

 

・日本産のエラーカードが生まれる主な原因は内部のゴタゴタが大きな要因を占めている。

上記の事例だけでここまで断言してしまうの言い過ぎでは?と思う読者様もいることだと思う。実は他にも事例がある。例えば、先程ご説明した株式会社ウェッジホールディングスだが、歴史を追うと、2004年に大阪証券取引所ヘラクレス市場に上場。2006年に事業持ち株会社となっている。さて、この2004年〜2006年に生まれた代表的なエラーカードとして、レリーフ違いのエラーカード等、エラーカードとして知名度の高いものがいくつも生まれている。

 ※知名度の高いエラーカードの詳細はこちら↓

www.yugioh-card-collection.com 

・総括。

遊戯王コレクションの世界

※寂しくなるな。。。

最近、最新のカードからスタジオダイスの名前が消えたという話題あった。おそらくこの件も内部がかなりゴタゴタしていると思われるので、当面のあいだは新しいエラーカード、流出カードが生まれやすい環境になっているのではと、個人的にちょっと期待していたりしてます。