流出カードと一般流通カードの違いを解説するよ!

少し前に、アジア版・LINK VRAINGS PACKに炎星皇−チョウライオの名前がダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンになっているエラーカードが流通し、エラーカード業界を一瞬騒然とさせたのですが、それを区切りに数多の報告が続々と寄せられて、どうやらエラーカードというよりも、単なる仕様「元データの時点で名前を間違えている」であることが判明し、皆さんはがっかりしたかと思います。

遊戯王コレクションの世界

※いっぱいあるよ!

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f:id:daiti0526:20190804133446j:plain ※このボックスの収録カードである字レアは全25種類。それを考えると、何種類か字レア用のアンカットシートが存在し、そのうちの一部だけがチョウライをダーク・リベリオンにしたのだと思われる。エラーではなく仕様かな……。

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 と、本来なら話はここでお終いなのですが、今回このような事例が出てきたことで、非常に面白いことが発見できたので、今回はそれがメインとなります。

 

・流出カードと一般流通カードの違い。

皆さんは何を持って【流出カード】なのか【一般流通カード】なのかを判別しておりますでしょうか?そもそも、【流出カード】と【一般流通カード】の定義をしっかり理解できておりますでしょうか?……正直、ぼくもあまり意識していなかったので、ちょっとまとめてみました。 

【流出カード】

定義:店舗で購入したパック等から正規の方法では通常入手できず、大元である印刷工場のスタッフなどが外へ持ち出し、市場へ流れたカード。調査隊の報告よるとKONAMIと契約している印刷工場はセコム等の警備会社と契約を結び、セキュリティ面がしっかりしている場合が多い(そういう契約になっている?)

【一般流通カード】

定義: 店舗から購入したパック、大会上位入賞者より配布される等、正規の手段で入手したカードのこと。

 

・流出カードと一般流通カードが市場に流れる場合、動きが異なる。

さて、ここで非常に面白い発見ができたことに繋がるわけです。みなさん、流出カードと一般流通で流れるカードが市場へ流れる場合、それぞれ異なる動きを見せるのですが、お気づきでしょうか?今回のエラーであるネーム違いのカードは、特定の時期に生産されたアジア版のパックから出てくるということで、全国各地から発掘報告が寄せられ、各々が自由に売買するお陰で不特定多数の方々が自由に売買している状態なのですが、流出及び偽造カードの場合はどうでしょうか?では、下記の記事を見てみましょう。 

www.yugioh-card-collection.com

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 ↑こちらは疑惑のエラーカードの正体に迫った記事なのですが、これに限らず、流出とされるカードは必ず特定の出品者・地域から市場へ流れているのですよね。流出とされる【削除済み】等の世界大会入賞者カードや、偽造カードと既に発覚しているネームレスのブラックマジシャンガール。これらは特定の人物及び場所からでしか市場に流れていないことがわかる。

 

・今回の発見で進展したこと。

流出及び偽造カードの多くは特定の人物及び場所でしか市場に流れない。つまり市場に流すバイヤーの母体が非常に少なく、流出先が特定の箇所しか存在しないのに対し、一般流通したカードは母体が不特定多数であり、流出先が決まっていないのである。

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※雑な編集ですまん。なんとなくで理解してほしい……。

……よくよく考えてみれば当たり前のことではあるのだが、当たり前すぎて今まで気付けなかった。今回の出来事はカードが市場に流れるために必要なプロセスを現実という形で証明してくれた。神さま。ありがとうございます。ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました。