PWCC(オークションハウス)のやらせ入札問題とその改善案を書き出してみる。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。どうもぼくです。また久々の更新となってしまいましたが、皆さんお元気でしたでしょうか。日本は現在絶賛医療崩壊中となっておりますが、何とか生きながられておりまして、最近では日本初のトレーディングカードを専門に扱うオークションハウス関係のお仕事もやりながら、遊戯王のアニメ再現デッキのパーツを集めていたりと、相変わらずの生活をしております。

 

オークションハウスでの仕事内容の一例はこちら↓

www.yugioh-card-collection.com

 ※カードゲームのリアルオークションが気になる方はこちらをご確認ください。

www.tcg-auction.com

そんなこともあって、今回の記事のタイトルとなります。オークションハウスのヤラセ入札問題は1766年12月5日に初めて設立されたオークションハウス(クリスティーズ)当初から続く非常に解決し難い問題でありまして、1859年に数学者であるリーマンが提唱した未だ証明されていない数学史上最大の難問、リーマン予想よりもその歴史は長い。つまりそういうレベルの難問であると言えるわけである。

 

海外のオークションハウスであるPWCCの従業員がサクラ入札を行った問題

最近、コレクションカードを扱うPWCCというオークションハウスでこんな問題が起きた。

より詳しい詳細は各々で情報を追って欲しい。ebayといえば、僕達でも耳にしたことがあるレベルの超有名な世界規模のオンラインオークションサイトである。世界規模で潤沢な資金と人材を駆使して様々なコレクションアイテムなり日用品などを扱う現代のシルクロードとも言える場所で行われたサクラ入札。これに対してPWCC側は

 

 と述べており、裁判で決着をつけるつもりらしい。嘘か誠かに関わらずPWCCにとってこの情報は致命的と言わざる得ず、これによって受けた損害は計り知れないだろう。

 

サクラ入札問題の改善が難しいわけ

まず第一に、一般のオークションハウスだと収益構造的にサクラ入札を行った方が得ではあるし、そもそもそれを証明することが難しいしため、例え詐欺で訴えようとしても、その証拠探しが困難を極めるからである。最近の事例だとペニーオークションと呼ばれている入札方式の存在が挙げられる。このペニーオークションとは、格安な金額でオークションアイテムが入手できる仕組みで、ただし、その代償として入札ごとに手数料が発生する。この手数料を稼ぐためにサクラを雇ったりbotを使用した自動入札システムだったりを導入しているオークションハウスも過去に日本で存在した。

 

サクラ入札を防ぐ改善案の実例

結局のところサクラ入札を防ぐ仕組みをオークションハウス運営者が意識して対策するのが1番の対策なのである。実例を挙げると、例えばこういうのとかだ。

www.tcg-auction.com

このサービスロードマップに(5:こちらはオークションチケット購入者様専用の資料となります。)という項にある利用規約のPDFを読んで貰えばわかるのだが、サクラ入札を防ぐために入札をキャンセルする際に高額なキャンセル手数料を設定し、サクラ入札をし難い環境作りを心掛けている。

 

あと、それ以外に思いつくものを幾つか挙げると、会場では個々の入場者を番号で管理し、オークションイベントの全行程を動画で記録することで、誰と誰が徒党を組んで出品物を釣り上げているのかを追えるように工夫し、オークション終了後の落札価格をオークション参加者以外には非公開にすることで、市場への影響を少なくし、さらにオークションハウスの収益構造にサクラ入札を排除する仕組みを取り入れることで、運営者・オークション参加者共にサクラ入札を行うメリットを積極的に潰す等、人の善意・悪意に依存しない収益構造の構築が、サクラ入札を改善するためには必須だとぼくは考えている。

 

ダイレクトマーケティングみたいな記事になってしまったが・・・

一番身近な実例があったので、使わせてもらったらダイレクトマーケティングみたいな記事になってしまった。そこは申し訳ない。

 

結局サクラ入札を行うメリットを全て潰すことが問題解決に繋がる

PWCCのサクラ入札の件が嘘か誠かに関わらず、上記で説明している通り当事者となってしまったオークションハウスにとってこの話題は致命的であり、しかも嘘か誠かに関わらず致命的になり得るのなら、いっそのことサクラ入札等を行うメリットが発生しない収益構造にした方が長い眼で見れば良いはず。